連続テレビ小説「ちゅらさん」90話「古酒(くーす)で乾杯!」ネタバレ

奈々子「マジ?」

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恵里「はい。 マジです!」

聡子「へえ? 上村先生と!」

恵里「はい。」

聡子「あなたが?」

恵里「はい!」

奈々子「はぁ…。」

聡子「で? 一人前と どう つながるわけ?」

祥子「『一人前になったら 結婚する』という事になりました。」

恵里「はい。 でも勘違いしないで下さいよ。 そのためだけに 一人前に なりたいわけでは ないんです。 最初は少し 不純なところあったと 思うんです。 正直なところ。]

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恵里「でも 皆さんの話を聞いたり 同じ アパートの人達にも どんな時 一人前になったかという 話を聞いて『何か いいなぁ』って。 サラリーマンの人とか いろいろな人達が います。『皆 いいなぁ』って 思ったんですよ。『私も早く 自分の一人前を 語れるように なりたいな そう思ったんです。」

聡子「そう。」

恵里「はい。」

聡子「ふ~ん。 ま いいか! ま 頑張って。 ただね。」

恵里「はい。」

聡子「『一人前になったら 教えて』って 言うのは やめなさい。」

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恵里「え? ダメですか?」

聡子「人に教えられて 思うものではない。 自分で そう思ったら 一人前なの。」

恵里「はあ なるほど。」

聡子「そもそも ここで仕事をする以上 一人前じゃなきゃ 困るのよ。 厳密に言うとね!」

恵里「はい すみません。」

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カフェ

文也「いい話だね 婦長さんの話。」

恵里「うん そうだよね。 なんか『いいなあ』って思った。 私には どんな『一人前ストーリー』が くるのかな? そう考えると ドキドキする。」

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文也「『一人前ストーリー』か。 俺も 欲しいな。『一人前ストーリー』」

恵里「文也君も?」

文也「うん。 まだ そんな瞬間は ないな。 目の前の事 こなすのが精一杯で。」

恵里「文也君でも?」

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文也「うん。 でも なるべく早く お願いします。」

恵里「はい 頑張る。」

文也「うん。」

恵里は 幸せでした。 『とても 幸せだな』と思っていました。 いいもんさ 幸せな 笑顔というのは

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