そして あっさり決着w
恵文「だから言ったのに フフフ…。」
真理亜「負ければ よかったかな?」
恵文「ん?」
真理亜「いえ…。 恵里さんは 幸せ者ですよね…。 ホントに。」
恵文「うん。」
恵尚「(寝言)真理亜ちゃん くすぐったいってば!」
爆笑する真理亜と恵文
勝子「どうしたの?」
恵文「寝言を 言ってるさ。」
勝子「寝言?」
北栄総合病院
退勤後
恵里「お疲れさまです。」
看護婦「お疲れさまでした。」
遥「古波蔵さん。」
恵里「あ!」
遥「少し いい?」
恵里「はい。」
公園
遥「別に恨みごとを言うつもりはない。 安心して。」
恵里「はい すみません。」
遥「あなたに 謝られる筋合いは ない。 怒るよ それ以上 言ったら。 あなたと上村を結びつけた 運命の神様ってやつ? ずいぶんよね よりによって 私が キューピッドだもんね。]
「でも ちょっと 納得できないんだ 私。 あなたと結婚する事が 上村にとって 本当に幸せなのか どうかって事。 正直 言って疑問なの。 だから…。 見届けさせてもらう。」
恵里「え?」
遥「運命とか そういうのは どうでもいいの。 あなたと結婚して『上村が 幸せなんだろうな』って思えたら その時は 私 素直に『おめてとう』と言うわ。 そうは思えないって 私なりに結論が出たら…。 その時は 私 奪い返しにいく。 分かった?」
恵里「はい。」
やはり 簡単には進まないねぇ。 一人前の道のりは 険しいさぁ 頑張れ! 恵里!
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