連続テレビ小説「エール」70話「弟子がやって来た!」ネタバレ

古山家

五郎という よき理解者を得て 梅の執筆活動は順調に進みました。

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そして 5日後 五郎と梅は 豊橋に旅立ちました。

裕一の仕事場

音「なんか… 静かだね。」

裕一「うん… ねっ。 五郎君が置いてった。」

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音「ふ~ん。 いい曲だね。」

裕一「うん。 よ~く書けてるよ。 誰のまねでもない。」

音「才能って何だろうね~?」

裕一「ね~。 あっ… お母さんに言ってるんだよね?」

音「うん。 手紙書いた。」

裕一「よかった。」

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関内家

配達が遅れて 音の手紙は まだ届いていませんでした。

岩城「本当に梅さんまで 東京に やっちゃってもいいですか?」

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光子「ええ。 やっと夢がかなったんですもの。 応援するのが親の役目でしょう。」

「郵便で~す」

光子「は~い!」

玄関

光子「ご苦労様です。」

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「どうも~。」

光子「音から?」

音「『前略 突然ですが お母さんに 報告しなければならないことがあります』。」

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光子「梅が帰ってくる!」

岩城「えっ!?」

梅「ただいま。」

光子「えっ?」

五郎「失礼します! 初めまして 婚約者の田ノ上五郎です!」

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岩城「男連れですかん…。」

光子「さあ どうぞ 上がって。」

五郎「失礼します。」

こうして 関内家の新しい生活が始まりました。

光子「荷物全部… ねえ もう…。」

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梅の2作目は無事に出版され 全国に販売されました。

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関内馬具

岩城「もういっぺん。」

五郎「はい!」

岩城「そいじゃ いかん。 削った面が波打っちゃっとるだら。 おんなじ角度と厚さで 削れるようにならんといかんわ。」

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五郎「すいません。」

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まさか このあと 五郎が1人前と認められるまで う~ん年かかるとは 誰も思っていませんでした。

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