村岡家
居間
梶原「花子君は 締め切りを守ってくれるから 本当に助かるよ。」
花子「編集の皆さんの苦労は よ~く分かりますから。」
梶原「そうか。 それで… 折り入って相談なんだが。 この本の翻訳も お願いできないだろうか。」
花子「歩の好きそうな本です。」
梶原「大急ぎで 翻訳してもらえないだろうか。」
花子「はい。 是非やらせて下さい。」
梶原「本当に急いでんだ。 10日で仕上げてくれないか?」
花子「10日ですか…。」
梶原「何か用でもあるの?」
花子「大丈夫です。 頑張ります。」
梶原「引き受けてくれるか!」
花子「ええ。」
梶原「助かるよ。 それじゃ よろしく。」
歩「お母ちゃま! お母ちゃま 日曜日 これ 海で着るんだよ!」
花子「歩ちゃん。」
梶原「10日で本当に大丈夫?」
花子「大丈夫です。」
<さて 花子は この海水着を 着る事ができるのでしょうか? ごきげんよう。 さようなら。>