連続テレビ小説「花子とアン」第115回「海にかかる虹」【第20週】

村岡家

居間

梶原「花子君は 締め切りを守ってくれるから 本当に助かるよ。」

花子「編集の皆さんの苦労は よ~く分かりますから。」

梶原「そうか。 それで… 折り入って相談なんだが。 この本の翻訳も お願いできないだろうか。」

花子「歩の好きそうな本です。」

梶原「大急ぎで 翻訳してもらえないだろうか。」

花子「はい。 是非やらせて下さい。」

梶原「本当に急いでんだ。 10日で仕上げてくれないか?」

花子「10日ですか…。」

梶原「何か用でもあるの?」

花子「大丈夫です。 頑張ります。」

梶原「引き受けてくれるか!」

花子「ええ。」

梶原「助かるよ。 それじゃ よろしく。」

歩「お母ちゃま! お母ちゃま 日曜日 これ 海で着るんだよ!」

花子「歩ちゃん。」

梶原「10日で本当に大丈夫?」

花子「大丈夫です。」

<さて 花子は この海水着を 着る事ができるのでしょうか? ごきげんよう。 さようなら。>

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