連続テレビ小説「花子とアン」第142回「生きている証」【第24週】

<2か月隔離されて 病気と闘った花子は 随分 回復しました。」

もも「お昼ごはん 出来たよ。」

(空襲警報)

花子「空襲…?」

もも「お姉やん 逃げよう!」

花子「待って 辞書を持っていかないと。」

もも「私が取ってくるから お姉やんは 先に防空壕に入って!」

玄関前

(空襲警報)

もも「お姉やん 早く!」

防空壕

もも「お姉やん。」

花子「ありがとう。」

(爆撃音)

(爆撃音)

もも「お姉やん…。」

花子「大丈夫。 大丈夫。」

(爆撃音)

もも「お姉やん。」

<ついに 東京も 戦場となってしまいました。 この日 東京中の人々が 戦争の恐怖を 身をもって知ったのでした。 ごきげんよう。 さようなら。>

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