連続テレビ小説「花子とアン」第151回「曲り角の先に」【最終週】

「また 警察の浮浪児狩りか。」

幸子「助けて下さい。 お願いします。」

育子「助けて。」

警官「おい こっちだ! おい。 こっちに浮浪児が2人 逃げてきただろう。」

かよ「あっ…。 子どもたちなら みんなして あっちの方に逃げていきましたよ。」

花子「はい。 足の速い子たちで ピュ~っと か… 風のように。 あっ。 あの子たちじゃないですか? 今 走って 角を曲がっていきました。」

警官「追え~!」

警官「はっ!」

花子「(ため息) もう大丈夫よ。」

かよ「お巡りさんは もう行ってしまったから 安心していいわよ。」

幸子「ありがとうございました。」

<この孤児たちとの出会いが かよの人生を 大きく変える事になるのです。 ごきげんよう。 さようなら。>

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