連続テレビ小説「花子とアン」第41回「さらば修和女学校」【第7週】

教室

はな『I say my prayers I go downstairs Imeet some of my classmates』

茂木「はなさんが ここに来た頃は 英語で話しかけられるのを 怖がって 西洋人の先生たちから 逃げ回ってたんですよ。 それが ある時から 猛勉強を始めて。 私も 大勢の生徒を見てきましたが 修和女学校で はなさんは 一番の頑張り屋さんです。」

「はな先生! 質問が!」

はな「タカノさん 何度言ったら分かるの? はなではなく 花子先生でしょう。」

(笑い声)

一同「また言ってる!」

はな「『私の後にくりかえして』 花子先生。」

<ふじには 自分の娘とは思えないほど はなが 立派に輝いて見えました。>

はな「I say my prayers.」

生徒たち「I say my prayers.」

はな「I go downstairs.」

<ふじは 本当の胸の内を はなには言わず 一人 甲府へ帰っていきました。>

安東家

居間

朝市「ほうけ… はなは 東京で働くだけ。」

もも「おかあ 本当にいいだけ?」

ふじ「ああ…。」

もも「おかあの気持ち お姉やんは 分かっちゃいん。」

修和女学校

廊下

<茂木先生のご厚意で かよは とりあえず 学校のお仕事を 手伝う事になりました。>

かよ「おはようごいす。」

生徒たち「ごきげんよう。」

かよ「おはようごいす。」

向学館

編集部

梶原「向学館の梶原と申しますが。」

富山『ご用件をおっしゃって下さい。』

梶原「富山先生ですか。」

富山「どうぞ ご用件をおっしゃって下さい。」

梶原「はい。 安東はなさんの事で。」

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク