あらすじ
聡文堂で働くはな(吉高由里子)に、福岡の蓮子(仲間由紀恵)から電話がかかってきた。娘の結婚式で東京に出てくる蓮子と再会する約束をし、喜びでいっぱいになるはな。それは蓮子も同じで、ご機嫌のあまり記者・黒沢(木村彰吾)に大量のネクタイを贈ろうとするが、黒沢に断られる。再会の日、いつもよりおめかししたはなが、6時の約束に間に合うよう会社を出ようとした時、突然、宇田川(山田真歩)がやって来て…。
70回ネタバレ
聡文堂
蓮子『はなちゃん 私よ。 ごきげんよう!』
はな「てっ! 蓮様!?」
嘉納邸
蓮子「お仕事中 ごめんなさい。 いつぞやは ご本とお手紙 ありがとう。 東京での生活は どう? もう 落ち着いた?」
はな『ええ なんとか。 蓮様は お元気ですか?』
蓮子「はなちゃんと話して 元気が出たわ!」
はな『お電話下さるなんて 蓮様 どうなさったの?』
蓮子「あのね 私 東京へ行く事になったの。」
はな『本当に!?』
蓮子「東京にいる間に 是非会いたいわ。」
はな『私も 是非ぜひ!』
蓮子「じゃあ 近くなったら また お知らせするわね。」
はな『もう 今から楽しみで 眠れそうにないわ!』
蓮子「私もよ!」
はな『では ごきげんよう。』
蓮子「ごきげんよう。」
嘉納「『ごきげんよう』か。 お前の そげな ごきげんさんな声は 久しぶりに聞いたばい。」
聡文堂
<なんと 10年ぶりに 腹心の友と再会できるのです。>
嘉納邸
蓮子「お待ちしてたんですよ。」
黒沢「何か いい事があったんですね。」
蓮子「あら お分かりになって?」
黒沢「ず~っと ふさぎこんでいらしたから 心配していたんですよ。 どんな いい事があったんですか?」