連続テレビ小説「純と愛」125話「そのままのじぶん」ネタバレ

晴海「同じ女だから 私は今まで純にライバル心みたいなものが あったと思うんです。 あの子が どこか疎ましくて純の言うことに耳を塞いでた気がするんです。」

晴海「子供の中で純だけが私をはっきり責めるから 本当はそれが あの子の ウソのない 愛情や優しさだのに 昔から 本当に不器用で 誰に対しても正直に生きようとするから つい余計なこと言って 相手を傷つけたり 情けがあらから 困った人を見ると 本人以上に悩んだり お節介したりして 昔から損ばかりしてんです。」

晴海「母親としては あの子もっと普通の子だったら 良かったのにと思うんです。 もっと自分のことだけ考えて 適当に周りの人にも無関心で 人付き合いもウマくやって どんなことにも真剣になり過ぎないで 全力に立ち向かうのもやめて もっと楽に生きられるような人間だったらって。」

多恵子「だったら 直接言ってあげたらどうですか 娘さんに?」

玄関

誠「愛ちゃん なにやってるの?」

愛「ううん いや…。」

誠「純さん来てる。」

愛「え?」

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