連続テレビ小説「純と愛」135話「かぞくきねんび」ネタバレ

誠「なにやってんねやろ 私。」

愛「お前 いつまで サボってるんだよ?」

誠「うっさいな ちょっと 休憩してるだけやろ?」

愛「あのさ お前本気で ホテルで働く気だったら マスク外せば?」

誠「なによ 自分は 人の本性見えんくなったからって 偉そうに。」

愛「俺は ここで働きたいって心から思ってない人間にここにいてほしくないだけ。」

誠「だから そうやないって 言ってるやろ 私は宮古に骨埋める覚悟やし。

愛「だったらお父さんとお母さんに連絡しろよ。」

誠「はあ? なんで そんなことせな あかんの?」

愛「宮古に骨を埋める覚悟なんだろ? だったら親に伝えるのは 当然だろ? はい。」

誠「なによ 自分は勝手に家出して 8年も音沙汰なしやったくせに? それに パパとママやって どうせ 別に放っとけとか言ってたんやろ?」

愛「そんなことないよ。」

誠「だったら なんで 私の携帯に連絡せえへんの?」

誠「愛ちゃんも愛ちゃんや 純ちゃんが死んで家族がバラバラになって私が心細くて1番そばにおってほしい時にいてくれへんかったくせに? 今更 兄貴ヅラせんといてくれる?」

1階

純「何考えてるの?」

愛「死んだ弟の純が 今の内の家族見たら なんて思うのかなって… でも いくら考えても わかんなくて。」

純「ねえ 愛君 お義父さんとお義母さん このホテルに招待しよう。 プレオープンってことで おもてなしするの。」

愛「いや でも…。」

純「家族で話さなきゃなって 思ってるんでしょう? 誠ちゃんのためにも… 純君のためにも? このままだと 家族 バラバラになっちゃうよ。」

愛「でも 今更 僕が何をしたって…」

純「そんなことない! 今… 家族のことを誰よりも心配しているのは 愛君でしょう?」

愛「…」

純「愛君 愛君が諦めたら 終わっちゃうよ あなたの大切な家族が。「

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