連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第10話「1939-1941」【第二週】

神社

勇「1 2…。」

一同「1 2 3 4!」

勇「1 2…。」

一同「1 2 3 4!」

勇「1 2…。」

一同「1 2 3 4!」

勇「1 2…。」

一同「1 2 3 4!」

勇「今年こそ 甲子園に行けますように!」

一同「うお~!」

勇「1 2…。」

一同「1 2 3 4!」

学校

監督「今年こそ! 予選を勝ち抜き 甲子園行くぞ!」

一同「はい!」

監督「そこでじゃ まずは こりょお ユニフォームにつけえ。 当局からのお達しじゃあ。 ユニフォームからローマ字は追放せえと。」

橘家

居間

♬~(ラジオ)

金太「まさかのう 砂糖を軍用機の燃料にするたあのう。」

黒鉄「そう気落ちせんでください 大将。 砂糖がのうても菓子は作れますよ。」

丹原「そうです。 芋でも何でも使うて工夫すりゃあ。」

黒鉄「知恵を絞って しのぎましょう。 なあ?」

金太「そうじゃの…。」

菊井「すいません 大将。 実は… 召集令状が来たんです。 申し訳ありません! 店が大変な時に…!」

金太「さぶ。 謝るようなことじゃなかろうが。」

杵太郎「で 入隊は いつじゃあ?」

菊井「来週の… 初めにゃあ…。」

小しず「そうしたら この週末は ごちそう作らんとおえませんね。」

ひさ「菊井さんの好物は たしか五目煮じゃったなあ?」

菊井「ありがとうございます。 ありがとうございます。」

金太「食おう! 食え。」

杵太郎「食おう 食おう。」

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