連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第69話「1976-1983」【第15週】

あらすじ

ひなた(新津ちせ)は、映画村で出会って初恋に落ちた外国人の少年・ビリーと英語で話せるようになることを夢みながら、ラジオ英語講座で勉強を続けていました。るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)もひなたの気持ちを知って応援します。しかし、小学生のひなたにはテレビや漫画など誘惑も多く、だんだんと英語の勉強は後回しになっていってしまいます。そんなある日、ビリーが一人で店を訪ねてきて…。

69話ネタバレ

大月家

ひなたの部屋

ひなた「『サム サシミ。 お刺身なの』。 『オウ ザ ワノブ マイ フェイバリット デッシー』。

ビリー「What did you buy?(そう なにを買ってきたの?)」

ひなた「Some sashimi.」

ビリー「Wow! That’s one of my favorite dishes.(うぁー 僕の好物のひとつなんだ)」

ひなた「Why don’t you come over to my place, Billy?(ビリー うちに寄っていきませんか?)」

ひなた「『ワー ドンチュー カン オーバー トゥ マイ プレイス ビリー?』。」

ひなた「Why don’t you come over to my place?(うちに寄っていきませんか?)」

ビリー「O.K.(いいよ)」

ひなた「Oh, good! Let’s enjoy Kaiten-yaki together.(ああよかった 一緒に回転焼きを食べましょう)」

小学校

ひなた「おはよう。」

小夜子「ひなちゃんとこの回転焼き すごくおいしいってビリーが言うてたわ。」

ひなた「えっ!」

一恵「ああ 映画村の外国の男の子?」

小夜子「そう。」

一恵「あの子 どこの国から来たん?」

小夜子「アメリカやて。」

ひなた「アメリカ…。」

大月家

居間

ひなた「お父ちゃん。 アメリカって どこにあるん?」

錠一郎「アメリカ?」

ひなた「うん!」

錠一郎「え~。」

るい「ここや。」

ひなた「アメリカ… これが…。 日本は?」

錠一郎「日本は… ここや。」

ひなた「遠い?」

るい「そうやね…。 ちょっと遠いね。」

回想

錠一郎「お母さんの顔が浮かんでる?」

るい「大月さんこそ。 トランペットが聴こえてますか? ルイ・アームストロングの吹く トランペットが。」

錠一郎「吹いてみたいなあ。 いつか アメリカの空の下で。」

回想終了

別日

♬~(ラジオ『英語会話』のテーマ音楽)

ラジオ・東後『That’s all the time we have today. See you next time. Good bye.』

ラジオ・バッハ キャロル『Bye!』

2人「バ~イ。」

錠一郎「一週間 よう頑張ったな ひなた。」

ひなた「お父ちゃんもな。」

錠一郎「はい。」

ひなた「ありがとう! 6つたまった。」

錠一郎「うん。 大福が6つやな。」

ひなた「パンダやろ?」

小学校

小夜子「今日の『全員集合』 百恵ちゃん出るね。」

一恵「ホンマ!」

ひなた「楽しみ!」

一恵♬『恐くない』

ひなた 小夜子♬『ah ah ah』

一恵♬『恐くない あなたとだったら』

3人♬『何でも出来る』

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