連続テレビ小説「なつぞら」第95話「なつよ、恋の季節が来た」【第16週】

東洋動画スタジオ

作画課

坂場「なるほど 後ろ姿ですか…。 怪物の後ろ姿というのは 想像がつきませんでした。 確かに そうすることで この木の歴史が 浮かぶように見えてきます。 樹齢を 後ろ姿で表したんですね。 すばらしいです。 これでいきましょう!」

なつ「やった~!」

下山「おお…。」

(拍手)

麻子「いくら何でも 時間かけ過ぎでしょう。」

なつ「すいません… でも ほかのカットも描いてましたから。」

麻子「私も 鳥のデモには 丸3日かかったけどね。」

なつ「イッキュウさんは ただの偉そうな人じゃないですよね。」

麻子「私は 偉そうなんて 一度も思ったことないわよ。」

なつ「えっ?」

麻子「あなた そう思ってたんだ。」

なつ「違いますよ! だから… 違うって言ってるじゃないですか。」

麻子「要するに あの人は漫画映画が好きなのよ。」

なつ「はい。 そうなんです。 それに 可能性を見てるんですよね。」

坂場「すばらしいです。 顔の表情もいいですが 体全体の動きが…。」

茜「あの2人って 何だか 末恐ろしいわよね。」

なつ「はい…。 私らも 負けずに頑張りましょう。」

麻子「仕事しましょ。」

茜「はい。」

なつ「はい。」

<なつよ… その先へ 先へと進んでいけ。 そして…。 ♬『Everybody Loves Somebody Sometime』(いつか、誰かを愛せよ…)>

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