古波蔵家
勉強中の恵里
恵里「追いつくの大変だね…。これは。」
ロックを研究中の恵達w
朝食
恵里「おはよう…。」
恵文「おはよう!」
ハナ「寝てないのかな…。 体によくないよ。」
勝子「恵里 余り無理しないでいいのよ。 ありがたいと思うけど。」
恵里「大丈夫さ。」
勝子「恵達もだよ。」
恵達「はい。」
勝子「お母さん 気持ちは とっても うれしいけどね。」
恵里「そうだ お父さん。」
恵文「はいよ?」
恵里「ひょっとして 池端さんという人が お父さん 訪れるかもしれないから。」
ハナ「誰ね それ?」
恵里「私の友達。 旅行代理店で働いてる人だけど 相談に乗ってあげてほしい。」
恵文「はい はい 恵里の友達だったら いつでもOKさ。」
恵里「よろしく頼むね。」
営業中の容子
門前払いをされる容子
何もない所で躓く容子w
容子「もうイヤ! 沖縄…。」
恵里に教えてもらった場所に向かいタクシーの中を見る容子
容子「あれかな? あ! これだ…。」
タクシーをノックする容子
恵文「ああ! こないだの!」
容子「恵里ちゃんに紹介して頂いた…。」
恵文「恵里の紹介の?」
容子「はい。。 池端容子と申します。」
恵文「どうも 容子さんというんですか? どちらから? あ 東京? あ 横浜でしょ? ♪『港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ』なんてね ハハハ…。」
容子「東京です。」
恵文「あ 東京ね。 確か 何かお困りとかでいらっしゃる?」
容子「ええ まあ…。」
恵文「何でも言って下さいね。 遠慮は いらないさ。 この古波蔵恵文が出来る事なら いや出来ない事でも 何でもお役にたちますからね!」
容子「ありがとうございます。」
恵文「ちなみに独身ですか?」
容子「は?」
農連市場
店員1「そりゃ いい息子と 娘さ。 今どき いないよ。」
勝子「はい。」
店員2「勝子さんも 幸せだね。」
勝子「亭主が もうちょっとしっかりしてくれたら いいんですけどね。」
容子さんを恵文に紹介した事など 恵里は すっかり忘れておりました。 まさか 恵文が容子さんに ほれてしまうとは 夢にも 思わなかったのでございます
そして 1人また1人と 古波蔵家の家族は 秘密を持ち始めていました。 さあ どうなるかね。 これは ただじゃすまないさぁ