変な想像をしてしまう恵尚w
恵尚「スーツは やめとこうね。」
恵里「は?」
兼城「どうして とめるの? 今の時間は 何?」
恵尚「気にしない 気にしない。」
恵里「兄い兄い。」
恵尚「店長 私に 任せておきなさい。」
恵里「兄い兄い!」
恵尚「何ね!『兄い兄い』って! 兄い兄いに会えて うれしいか? 恵里は いい子だ。 よしよし…。」
恵里「だから そうじゃなくてさ!」
(戸が開く)
恵里「いらっしゃいませ!」
恵尚「ウェルカム! 『ふがふ』本店へ ようこそ! 恵里さん 案内して!」
恵里「どうぞ こちらへ。」
恵尚「手伝おうね!」
兼城「悪いね。」
恵尚「バイト代は気にしないで 後でいいよ。」
兼城「取る訳?」
一風館
恵尚「何 怒ってる訳? 恵里!」
恵里「いいから ホラ!」
恵尚「こんな所に 住んでるのか?」
恵里「ホラ!」
恵尚「痛い!」
恵里「早く!」
廊下
恵里「早く! 兄い兄い!」
恵尚「怒らないでちょうだい!」
グアテマラ
真理亜「『兄い兄い』?お兄さん? また家族 来た訳? 気にしない…。 集中 集中…。」
マンデリン
恵尚「それは 考えすぎ というものだよ。」
恵里「そうかなぁ?」
恵尚「商売して もうからない方が いい訳ないさ。」
恵里「それは そうか… でも店長は…。」
恵尚「喜んでたさ 店長も。」
恵里「それは 店長は いい人だからだよ。」
恵尚「兄い兄いは疲れた! もう寝るよ。」
恵里「ちょっと待ってよ 兄い兄い! ばればれだってば!」
恵尚「すみません ちょっと早すぎましたね。 テレビの事 沖縄に 電話しておきなさい。」
恵里「うん。」
恵尚「兄い兄いの事は 言わんでいい。」
恵里「なんで?」
恵尚「怒られるから。」
恵里「は?」
恵尚「それに 脅かしてやるさ。 沖縄でテレビ見て 皆びっくりするさ 愉快だねハハハ…。 ああ~っ!」
恵里「もう! ばればれだってば! テレビの事だけど… 私さ…。」
恵尚「(いびき)」
恵里「本当に寝てる。」
恵尚が一風館に来て まあ ドタバタあったには あったのですが 早送りしておきましょう
沖縄
古波蔵家
恵文「乾杯しようね!」
島袋「乾杯!」
そして テレビの生放送の日が やってきたのでした
恵文「勝子 お酒 持ってきて。」
勝子「はい!」
恵達「なんなんだよ! これは!」
恵文「あ 来たな。」