グアテマラ
恵里「どう思います? 真理亜さん。」
真理亜「(あくび)」
恵里「でも 病気の人を ほっとけないですよねぇ。 そう 病気の時って ホラ わがままになったり しますよね。 そうですよね?」
眠気で首を縦にふる真理亜w
恵里「そうですね 分かりました。 ありがとうございました。
沖縄
古波蔵家
ハナ「恵達。 お前 ずっと こっちに いるの? あきらめたの? 東京は。」
恵達「違うよ 金なくなったから 今度は 東京に行く金 貯めてるの。」
ハナ「ああ そうねぇ。」
勝子「大変だねぇ。」
恵達「まあね。」
恵文「ま ゆっくり やりなさい。」
恵達「嫌だ 全力で バイトしてますから。」
ハナ「ん?」
恵文「鳴るか? 恵里かね?」
うなずくハナ
恵文「もしもし? …あ 恵里! お父さんだよ。 見たさ テレビ。 ん?」
東京
一風館
マンデリン
恵里「ごめん お父さん 時間ない訳。 おばぁに 代わってくれる?」
沖縄
古波蔵家
恵文「はい じゃ 代わろうねぇ。」
勝子「私?」
恵文「おばぁ。」
ハナ「おばぁか 人気者は つらいね。」
勝子「何だって?」
恵文「さぁね。」
ハナ「もしもし? はい おばぁだよ。」
東京
一風館
マンデリン
恵里「あ おばぁ? あのさ いかすみ汁の作り方 教えて。」
沖縄
古波蔵家
ハナ「ああ また 食べ物の作り方か。 お昼の営業 やめたんでしょ?」
恵里「☎『そうじゃないさぁ。 病気の人に 作ってあげたいわけ。』」
ハナ「ああ 病気に人に? それなら イラブーの方がいいと思うけどねぇ。」