連続テレビ小説「ちゅらさん」53話「暁(あかちち)のアリア」ネタバレ

東京

一風館
マンデリン

恵里「イラブーは売ってないさ おばぁ こっちには。 『ゆがふ』でも 扱ってねいし それに 東京の初めての人に あれは きついさぁ。 え? 山羊汁? 山羊は もっとダメさ。 あんなの 売ってないよ。」

ちゅらさんの画像

恵里「え? 動物園に? そりゃ いるかもしれないけど もう おばぁ 早くして。 うん… ああ そうかそうか うん。 ああ はいはい うん…。 分かった やってみる。 ありがとう おばぁ じゃあね。」

沖縄

古波蔵家

勝子「あ~!」

ハナ「恵里が 切ってしまったさぁ。」

ちゅらさんの画像

勝子「いえ いいんです。」

恵文「勝子 いつもの私の気持 分かった?」

勝子「誰が 病気なのかしらねぇ? 容子さんかしらね。」

恵文「え?」

東京

一風館
マンデリン

恵里「よしよし。 あ 聞いてなかった。」

ちゅらさんの画像

北栄総合病院

看護婦「お電話です。」

聡子「お電話 代わりました。 …はい? ああ あなたねぇ。 …え? 食事?」

ちゅらさんの画像

一風館

恵里「☎『はい。 …え? 今日は まだ…。 いかすみ汁は 無理ですか? …ああ そうですか 分かりました。 ありがとうございました。』 なんだ~。 ん?」

北栄総合病院

看護婦「下柳さん。」

聡子「はい?」

看護婦「古波蔵さんから電話です。」

聡子「また? …はい もしもし?」

一風館

恵里「☎『あ すみません じゃ 今日は 何を食べさせたらいいですか? …ああ なるほど。 野菜中心の あっさりしたもの。 …ああ はい 分かりました。 ありがとうございました。』」

北栄総合病院

聡子「(ため息)一ぺんに聞けっての ホントに。」

(電話の呼び鈴)

聡子「はい もしもし? …また あんた?」

一風館

恵里「すみません いつごろから 食事は… ああ なるほど はい 分かりました。」

北栄総合病院

聡子「「チョット 待って 切らないで! もうない? よく考えて。」

一風館

恵里「…う~ん ないです。 また 何かあったら 電話させて いただきます。 ありがとうございました。」

北栄総合病院

聡子「☎『いや だから…。』 変な子…。」

ちゅらさんの画像

一風館
グアテマラ

恵里「いかすみ汁 作ったんですけど 島田さん まだ 食べられない。 だから 食べて下さい。 おいしいですから ね。 ここに 置いておきますからね。 じゃ 私 仕事なんで。」

真理亜「うううう~ う~。 もう 何なのよ… う~。 もう… 眠いのに…。 エヘヘヘ…。 おいしい。」

ちゅらさんの画像

ブルウマウンテン

恵里「島田さん 私 仕事に行きますが 今日は お食事は まだだそうです だから ここに 温かいアーサー汁 置いときますから 飲んで下さい。 じゃ 私 行きますからね。 もう 誰も 見てませんからねぇ。」

ちゅらさんの画像

恵里「し~っ!」

みづえ「何してるの?」

恵里「し~っ!」

みづえ「かくれんぼ?」

恵里「違いますよ。 今 あそこに アーサー汁を 置いたんですよ。 しばらくしたら ドアが開いて 取りにくるかなぁと 思って。」

ちゅらさんの画像

みづえ「なんか 開かないわね。」

恵里「そうですね。 あ じゃ 私 仕事に 行ってきます。」

みづえ「行ってらっしゃい。」

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