連続テレビ小説「ちゅらさん」68話「恋しくて肝(ちむ)どんどん」ネタバレ

昼休憩

奈々子「患者さんとの会話や コミュニケーションは 大事なことよ あんたのは しゃべってるだけで 手が動いてないのよ。 ここは 学校と違うのよ。 一人一人に 時間かけすぎると 最後の人は どんどん遅れる。 分かる?」

ちゅらさんの画像

恵里「はい すみません。」

奈々子「念のために言っておくけど 私 いじわるな訳では ないからね。 私 あなたと同じ立場の時の先輩は もっと厳しかった。 分かった?」

恵里「はい。」

奈々子「もう一人は 優秀らしいわね? しかも 年下だって?」

恵里「はい。」

奈々子「ついてないわ 私。」

恵里「すみません。」

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午後は 薬を配ったり 点滴の管理をしたり…。 ベッドを整え 午後の検温をし また 夕食のお手伝いをしたりします

恵里「じゃ 失礼します。」

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奈々子「疲れた?」

恵里「いえ 別に。」

奈々子「今日なんか まだ 楽な方だからね。」

恵里「はい。」

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恵里は もう 何が何だか 分からなくなってしまいました。 結構 自信を持って仕事に 望んだのに 全然ダメでした

奈々子を見失ってしまう恵里

恵里「あれ? 先輩! 佐々木さん!」

患者「看護婦さん!」

恵里「え? 私ですか?」

患者「この薬 黄色いのと ピンクのと 一緒にのんでいいの?」

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恵里「え? 待って下さい。 看護婦さんを呼んできましょう。」

患者「え? 看護婦さんでしょ?」

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そして夜勤の人達への 引継ぎを終えると 看護業務は終了なのですが…。

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最後に経過報告を書かないと 帰れません

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看護婦「お先に。」

恵里「お疲れさまでした。」

看護婦「お疲れさま。」

看護婦「ありがとうございます。」

恵里「お疲れさまでした。」

祥子「お先に失礼します。」

奈々子「まだ?」

恵里「あ すみません。」

奈々子「それ終わってくれないと 私も帰れないんだけど。」

恵里「すみません。」

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奈々子「ついてないなぁ 私。」

恵里「すみません。」

一風館
ダイニング

みづえ「お帰り!」

一同「お帰り!」

柴田「お疲れさまでした。」

恵里「ただいま。」

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真理亜「どう? ひょっとして 一日でクビになった?」

恵里「おやすみなさい。」

真理亜「あら?」

容子「おやすみ。」

真理亜「本当にクビになったのかな?」

柴田「いくら何でも 一日で?」

真理亜「分かんないわよ。」

容子「疲れた顔してたね。」

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マンデリン

恵里「ただいま…。」

恵達「お帰り!」

恵里「もうダメ。」

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