連続テレビ小説「ちゅらさん」7話帰ってきた兄(に)い兄(に)いネタバレ

部室

恵里「練習 終わったよ。」

琉美子「お疲れさん。」

恵里「お疲れ様」

琉美子「恵里…。」

恵里「ん?」

琉美子「恵里は 何で マネージャーになろうと 思ったの?」

恵里「何? 急に。」

琉美子「何でかなと思って。」

恵里「う~ん 何でかなぁ。 ないからかな 自分のしたい事が。」

ちゅらさんの画像

琉美子「そうなの?」

恵里「ん 自分でしたい事 まだ 見つからないから 人に乗っかってるだけかも知れないね。」

琉美子「ふ~ん。」

恵里「でもさ 私 応援するの好きさぁ 子供のころから。 自分が応援して その人が頑張ったりした時とか なんか… なんか いいさぁ うれしいんだよねぇ。」

琉美子「へえ。」

恵里「琉美子は? 琉美子みたいに学校のアイドルがさ 何で こんな地味で 疲れる仕事っていうかさ…。」

琉美子「うん。」

恵里「ん? 何で?」

琉美子「私ね 子供のころから メチャクチャ かわいくてさ。」

恵里「は?」

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琉美子「ずっと モテモテだったの 男の子に。」

恵里「はあ…。」

琉美子「でもさ いっぱい 男の子に 好きだって言われてきたけど 私が好きになった男の子は 絶対 私の事好きになってくれない訳。 必ず そうなの。」

恵里「ふ~ん。」

琉美子「幸せになれない女なのかもね 私って…。」

恵里「ほう。」

琉美子「あ チョット 嫌みっぽかった?」

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恵里「いやぁ ぎりぎり セーフかなぁ。」

琉美子「そう? よかった。」

古波蔵家

家計簿を見ながらため息を吐く勝子

ハナ「大変かねぇ。」

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勝子「ええ まあ。 でも 那覇に 来たばっかりのころよりは 少しは よくなってますから。」

ハナ「そうだねぇ。」

勝子「うん。 あ そうだ。 来週から 午後も 仕事に出ていいですか? 市場の方で 惣菜売る仕事があるんですよ。」

ハナ「おばぁは 全然 大丈夫だよ。」

勝子「じゃ そうさせてもらいます。 よろしくお願いします。」

ハナ「悪いね 勝子さんには 働かん息子で。」

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勝子「惚れて 一緒になってますから。 あの人が キビキビ 働き者だったら 気持ち悪いですよ。」

ハナ「そうだねぇ。 でも 長男は 駄目だねぇ。 私が 甘やかしすぎたかねぇ? どこの家でも 長男は 駄目さ。」

勝子「そうなんですか?」

ハナ「チョウナンです。」

勝子「は?」

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勝子「あ ヤダ… お母さんたら…。」

ハナ「そういえば うちの長男 どんなしてるかねぇ?」

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