連続テレビ小説「ちゅらさん」9話帰ってきた兄(に)い兄(に)いネタバレ

恵尚「世界さ… 世界を目指すのさ!」

ちゅらさんの画像

恵里 恵文「おう!(拍手)」

恵達「じゃ おやすみ。」

勝子「おやすみ。」

恵尚「スゴイくないか? 恵里。 ゴーヤーマンの人形をさ アメリカやロシアの子供達が持って遊ぶんだよ。 そしたらさ 沖縄を世界に広める事になることになるかもしれん。 そうだろ?」

恵里「うん スゴイさぁ!」

恵尚「おやじさん そしたら おやじさんは プロデューサーさぁ。」

恵文「そうかねぇ プロデューサーねぇ。 何 それ?」

恵尚「俺も よく分からん。 でも とにかく偉い人さぁ。」

恵文「そうか。 いや 参ったね これは テレビなんかも 来るかね?」

恵尚「来るさ もう バンバン来るよ。 アメリカのテレビも 来るよ。」

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恵文「イングリッシュも 勉強しとくかね?」

恵尚「そうだね。」

恵里「そうなったら 楽しいねぇ。」

恵文「そうだね 楽しいねぇ。」

恵尚「なるさぁ!」

恵文「そうかぁ 今日は 楽しいねぇ。 歌うか。」

恵尚「歌おう。」

恵文「歌っちゃうかあ。」

恵尚「歌っちゃおう。」

恵里「私 踊るよ。」

恵尚「そういえば 野球どうだった?」

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恵里「勝ったさぁ 当然さぁ。」

恵尚「よし いい事づくめさぁ。 夢に向かって走ろうねぇ!」

恵里「はい~!」

恵尚「恵文さん ミュージック スタート!」

恵文「あい! OK!」

恵文の三線 恵尚の口笛 恵里の踊りが始まるw

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古波蔵家の外

男「お かなり酔うてるなあ。 いい事あったはずよ 古波蔵家は。」

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晩餐が終わり恵里と恵達の部屋

恵里「恵達。 また 寝たふりして この子は…。」

恵達「俺は 知らないからな。」

恵里「何が?」

恵達「何がってね 本気で あんなもんが 売れると思うのか 姉え姉えは。」

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恵里「それは 分からんさぁ。 でも 可能性は ゼロじゃないでしょ?」

恵達「そりゃ そうさ。 でも 限りなくゼロに近いね。」

恵里「あんた 面白くないなぁ。 女にモテないよぉ。」

恵達「ほっとけ。」

恵里「でもさぁ ゴーヤーマンの話 してる兄い兄いは 楽しそうだったね。 応援してあげたいさぁ。」

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恵里「あんただって そう思うでしょ? 大体あんたが1番 兄い兄いの事 好きだったさぁ 小さいころから。 いつも 『兄い兄い』って くっついて歩いてさぁ」

恵達「それと これとは 違うだろ。」

恵里「一緒さぁ!」

恵達「もう 知らん。」

恵里「まったく もう…。 てれ屋さんかぁ?(くすぐる)」

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恵達「やめろ! やめろ!」

恵里「ヤダ!」

恵達「イヤ~!」

恵里「ヤダね!」

恵文と恵尚

恵文「恵尚飲め!」

恵尚「おやじさんこそ ホラ!」

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恵文「でも ゴーヤマンとは いいアイディア。 さすが わが息子。」

恵尚「出来が違うってか。」

恵文「あれ にぎやかだね あっちも。」

恵尚「そうだねぇ。」

恵文「こっちも 負けずにいくか!」

恵尚「やりますか!」

勝子「チョット 待って!」

恵尚「ん?」

勝子「宴たけなわではございますが こんなお金 どう考えても 無理!」

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恵尚「え? でもさぁ…。」

恵文「何とかならんかねぇ? 世界も待ってるわけだしさぁ ゴーヤーマンを…。」

恵尚「そうそう。」

勝子「残念ながら なりません。」

恵文「でも 世界がさぁ。」

勝子「恵文さん!」

恵文「はい…。」

ハナ「さてさて…。 今日は 楽しい夜だったねぇ。 いい夢 見て 寝ようねぇ。」

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