連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第59話「1964-1965」【第13週】

あらすじ

錠一郎(オダギリジョー)を信じると心に決めたるい(深津絵里)は、献身的に錠一郎が泊まる宿に通い続けます。ただ、錠一郎はその気持ちを受け入れることができません。そんなある日、ラジオから流れる“On the Sunny Side of the Street”を聞いたるいは、いてもたってもいられなくなり、錠一郎の元に駆けつけます。そこにいたのはトミー(早乙女太一)。一緒に病院に行く予定だったのですが…。

59ネタバレ

竹村家

竹村クリーニング店

るい「おいでやす。 あっ ベリーさん。」

ベリー「サッチモ。 元気なん?」

るい「えっ?」

ベリー「もう 気になって 卒業どころやあらへん。」

るい「私は 大丈夫です。 諦めへんて決めたから。 ジョーさんのこと。 ジョーさんと 幸せになること。」

ベリー「あんた 変わったなあ。 強なった。」

るい「フフッ まだまだ ベリーさんには かないません。」

ベリー「そういうとこもや。」

るい「フフッ ほな ここと住所と あったら電話番号。」

ベリー「はい。 京都の家の番号も書いとく。」

るい「えっ?」

ベリー「何かあったら いつでも連絡してきよし。 はい。」

るい「はい。 誰…?」

旅館・月浜

るい「お帰りなさい。 よかった。 私も今 来たとこです。」

錠一郎「何で…。」

るい「ちゃんと食べてますか? どんな病気も 栄養とらんと治りませんよ。」

錠一郎「帰ってくれ。」

るい「ジョーさんは 乗り物酔いするような人なんやから。 人より気ぃ付けんと。」

錠一郎「るい。」

るい「この袋 汚れもんでしょ?」

錠一郎「るい。」

るい「持って帰って 洗ときますね。」

錠一郎「もういい。 僕が出ていく。」

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