連続テレビ小説「あまちゃん」104回「おら、地元に帰ろう!?」

アキ「おらなら 大丈夫だ。 しばらくは おとなしくしてっから。」

春子「アキ…。」

アキ「うん 反省してる。 クビになりたくねえし いい子にしてるべ。」

春子「何 言ってんの!? アキ!」

アキ「え?」

春子「いい子になんか ならなくてもいいの! あんたは 今のまんまで いいの! そのために ママ 東京に出てきたんだから!」

アキ「ママ…。」

春子「今回の事だってね あんた 一つも悪くないからね。 悪いのは 太巻なんだからね! あいつの理不尽な いじめと戦うために ママ 来たんだから!」

黒川「そうなの?」

春子「そうなの! だから 反省なんかしなくていいの! おとなしい アキなんかさ 肉の入ってない 肉じゃがよ!」

黒川「『じゃが』だね うん! 逆よりは いいね。『肉』よりはね。」

春子「心配しなくていいからね。 ママが 絶対 守ってあげるからね。」

アキ「分がった ありがとう。」

春子「うん。」

黒川「パパは? 何か パパにできる事ないかな?」

春子「チャットでもしてたら いいんじゃないの。」

黒川「おい!」

春子「じゃあ 上野まで やってちょうだい!」

東京EDOシアター
奈落

しおり「肩もね。 あと 足首と…。」

アキ「ただいま!」

喜屋武「アーキー! お帰り!」

小野寺「いがったあ もう戻ってこねえかと思った!」

真奈「リーダーなんかさ 嘆願書ば作って 署名運動ばしょったとよ!」

アキ「じぇじぇ!」

真奈「新メンバーも加わるって 噂もあったとよ。」

しおり「でもさ 奈落には やっぱり アキがいないと。」

喜屋武「いつまでも 奈落じゃ困るけどね。」

一同「アハハハッ!」

アキ「みんな ありがとう。 また 頑張っぺ! なあ リーダー! どうした?」

アキ「ああ… あれは おらのママ。」

一同「ああ!」

真奈「そがんよね。 新メンバーじゃなかよね。」

しおり「まさか! やめろよな。」

♬~(ラジカセ)

春子「無駄口たたいてないで はい レッスン レッスン!」

一同「はい!」

しおり「はい フォーメーション! 喜屋武ちゃん もっと奥。 横!」

♬~(ラジカセ)

<こうして ママと鈴鹿さんおかげで おら GMTに復帰したのです>

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