連続テレビ小説「あまちゃん」153回「おらたち、熱いよね!」

海女カフェ

(拍手)

長内「もっと大きく 拍手!」

(拍手と歓声)

長内「高い所から失礼します。 ご存じ 北三陸市漁業協同組合の 長内です。」

(拍手)

長内「当 海女カフェのオーナーです。」

荒巻「いいの? 来ないの? 組合長の挨拶 始まっちゃったよ。」

長内「男のスピーチと 女子のスカートは 短いほど いいといいます。 以上です!」

荒巻「終わっちゃったよ! 挨拶 終わっちゃったよ! いいの!? リサイタル始まっちゃうよ!」

(ブザー)

荒巻「あっ…。」

磯野「鈴鹿ひろ美が 北三陸に いる~!」

(拍手と歓声)

一同「鈴鹿!」

荒巻「鈴鹿コール 始まっちゃったよ~!」

一同「鈴鹿! 鈴鹿!」

ユイ「大丈夫。 なるようになるから。」

アキ「んだ。 なるようにしか なんねえがら。」

鈴鹿「ありがとう。 行ってくるね。」

一同「鈴鹿! 鈴鹿!」

春子「聞こえないんだけど! えっ 何!?」

大吉「春ちゃん!」

春子「あっ 御無沙汰!」

大吉「ちょうど いがった! FAXでも報告したが…!」

春子「ちょっと どいて!」

(拍手と歓声)

アキ「じぇ!」

春子「マイク頂戴!」

アキ「マ… マイク?」

荒巻「春ちゃん マイク! 春ちゃん マイク!」

春子「どいて どいて どいて~!」

荒巻「春ちゃん 電池!」

荒巻「あっ 痛っ!」

(拍手と歓声!)

♬~(『潮騒のメモリー』)

春子♬『来てよ その火を 飛び越えて 砂に書いた』

鈴鹿♬『アイ ミス ユー』

鈴鹿♬『北へ帰るの 誰にも会わずに 低気圧に乗って 北へ向かうわ 彼に伝えて 今でも好きだと ジョニーに伝えて 千円返して 潮騒のメモリー』

かつ枝「さすが プロだな。」

美寿々「んだ。 紛れもねぐ 鈴鹿ひろ美だ。」

鈴鹿♬『激しく』

ユイ「すごいね。」

アキ「んだ。 大当たりだ。」

鈴鹿♬『飛び越えて』

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