観光協会
春子「ユイちゃんが 芸能界に 憧れてるっていう気持ちは よ~く分かった。 東京行きたいなら行けばいい。」
大吉「ちょ… 春ちゃん!」
春子「ただね アキを巻き込まないでほしいの。 田舎に来て やっと 殻 破ったのに また東京に戻ったら 元の地味で暗くて 向上心も協調性も…。」
大吉「アキちゃん!」
アキ「…。」
大吉「海女クラブの話し合い 終わったのか? さあさあ 怖がんなくていいから 中さ入れ。 なっ?」
大吉「じぇ! じぇじぇじぇじぇ!」
長内「な… 何だ? どうした どうした?」
夏「袖が浜 海女クラブでがす。」
長内「知ってら 海女クラブが何の用だ?」
夏「アキの応援で来ました。」
大吉「応援って…。」
<さあ いよいよ 正念場です。 この欲に目がくらんだ大人たちの たまたま 中央に ボスキャラよろしく鎮座する 氷のように 冷たい目つきの母親に アキは思いのたけをぶつける事が できるのでしょうか>
長内「辛~~っ! く~っ!」
今野「おいおい 大丈夫か?」
長内「辛っ! 辛っ! 続けて… 辛っ!」