愛の部屋
愛「結構 使っちゃったしなあ…。」
愛「お~。」
(携帯の通知)
小豆沢『サニサイすべり出し好調!』
愛『これ、私買わなくても大丈夫っぽい?』
米原『いやいや! 油断禁物!』
小松『何ぬるいこと言ってるんですか!』
小豆沢『オバハン、アイサマなめんなよ!!! 』
ハナ「『あ… あの… もしも アイサマフェスに行けたら 私… ビキニに エプロンで お料理しようと思います』。」
ハナ「『あ… あの… 私 間違えましたかね?』。」
愛「ハナ 気合い入ってるな~。」
ハナ「こんな感じで出来上がりました。 では また明日。 よろしくお願いします。」
ハナ「やばっ。 もう こんな時間。」
愛の職場
愛「すいません これ サニーサイドアップ っていうグループのCDなんですけど…。」
「もらえるの?」
愛「あっ もちろんです。 ありがとうございます。」
愛「すいません サニーサイドアップっていう グループのCDなんですけど…。」
ベースメント
♬~(『おちゃのこサニサイ』)
愛「あっ もう新曲 やっちゃいました?」
椎葉「まだです。」
愛「よかった。」
♬『Let’s Crack it Love me Love me もっともっと眩しい核心 ぎゅっとぎゅっと』
観客「オー オー Fu! Fu!」
♬『キミガタメ ホワイトナイト』
観客「Yeah!! Yeah!!」
愛「ハナ!」
♬『この関係 ニコイチだね』
愛「何か元気ない…。」
♬『平凡平穏 重ねた 日々は最強じゃん』
観客「サニサーイ! サニサーイ!」
♬『2人で決めた』
愛「ハナ… は?」
「ハナ!」
「ハナ!」
愛「ごめんなさい! すいません!」
「ハナ!」
愛「はっ…。」
(ざわめき)
「ハナ!」
「大丈夫?」
「ハナ! 大丈夫?」
「ちょっと ハナ…。」
「どうしたらいいの!?」
そして
愛「あっ… 病院は行った? 病院。」
小豆沢「病院は行ってないんじゃないかな。 疲れが たまってたらしい。」
愛「疲れてた… だけ?」
小豆沢「運営が言うにはな。」
愛「そっか… そっか。 でも 何で そんな疲れて…?」
柿崎「え… そりゃ ハナちゃん 今 バイト頑張って…。」
米原「カッキー。」
小豆沢「おお…。」
(笑い声)
愛「え… 何? 何? 何?」
小豆沢「えっ?」
愛「何?」
柿崎「何でもないです。」
愛「何?」
椎葉「♬『NAI-NAI-NAI』」
一同「♬『何でもない』」
愛「何? 言って!」
小豆沢「瓜田ってさ 半端ない太客だったから それが いなくなったんだから ハナも バイトが大変だよねって話。」
愛「でも キックバック制じゃなくなったんだよね? えっ? えっ? そうだよね?」
小豆沢「表向きはな。 場所 変えましょうか。」
一同「はい。」