【 連続テレビ小説「エール」】13話ネタバレ

公演終了

公演終了後、裕一は倶楽部を辞めると伝え、みんなに謝りました。

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その後は淡々と学校生活を送り

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茂兵衛おじさんからの銀行の融資で喜多一は急場を凌ぎ

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ただ時は過ぎていきました

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そして旅立ちの日の前日

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浩二「兄ちゃん、いい?」

裕一「ん?どうした?」

浩二「明日見送れねーからさ、お別れ言いにきた」

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裕一「珍しく感傷的だな?」

浩二「だって兄弟の別れだろ?」

裕一「以外、もっと淡泊な奴かと思ってた」

浩二「俺、逆に兄ちゃんのこと、もっと感傷的な人間だと思ってたけどね」

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浩二「蓄音機、どうする?持ってく?」

裕一「あれ、お前貰ったもんだろ」

浩二「そうだけど俺、音楽聞く気がねーし実質兄ちゃんのもんだったし持ってけよ」

裕一「いいって」

浩二「ごめん」

裕一「な?家族と店、頼むぞ」

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浩二「うん。兄ちゃん、ありがとう」

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そしてお別れの日

裕一「汽車で1時間だよ。みんな並んで大げさ」

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まさ「荷物、銀行に送っといたから」

裕一「ありがとう、おじさんと一緒に住むのは息詰まっから、銀行に住み込みでよかった」

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裕一「父さん、俺もう大丈夫だから、気にしないで」

三郎「申し訳ねえ、辛いことあったらいつでも帰ってこいよ」

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三郎「ありがとう。皆さんもお世話になりました。行ってきます」

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下宿先に到着して母の手紙を見る裕一

まさ「見ると辛いだろうけれど、辛いとき支えてくれるのは、音楽だと思ふから。母より」

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そこに職場の人達が入ってくる

落合「初めまして、支店長の落合です」

鈴木「行員歴15年の鈴木です」

松坂「2年目の松崎です」

菊池「事務の菊池昌子です」

一同「よろしくー」

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そこで働く人達は皆、底抜けに明るかったのです

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