喜多一
裕一宛に届いた手紙を届ける松坂
松坂「じゃあ お願いします。」
及川「ありがとうございます。 お気を付けて。」
別れを告げたあとも 音からに手紙は届きました。
古山家 裕一の部屋
及川「及川です。 入りますよ。 失礼します。 坊ちゃん 手紙です。」
裕一「音さん…。」
裕一「負けるな… 負けるな…。 頑張れ… 頑張れ…。」
イギリスから送られてきた手紙があった
古山家
まさ「下りてこないわね。」
三郎「曲 作ってんだべ。 ほっといてやれ。」
裕一が来て手紙をテーブルの上に置いて無言で去る
三郎「お~ どうだ 曲は出来たか?」
三郎「ハハハ… 読めねえよ。 浩二 頼む。 何だ? 何が書いてあんだ?」
裕一の留学は取り消しなりました。
三郎「裕一!」
まさ「あっ!」
裕一「どうしてかな…。 家族のこと顧みなかった報いなのかな?」
裕一「期待させてごめんね。」
裕一「もう終わり… 全部終わり。]
三郎が関内家に手紙を書く
関内家
光子「『すべを知らない父親を どうかお許し下さい』。ああ…。」
梅「裕一さん かわいそう。」
光子「留守番できる?」
梅「うん! 早くお姉ちゃんに知らせてあげて。」
光子「ありがとう。」
東京
光子「お邪魔するわよ。」
吟「何?」
音「お母さん どうしたの?」
光子「裕一さんのお父さんからの手紙。」