映画の帰り
裕一「今日はキレイだね」
まさ「えー、今日はってどういうこと?んー?ありがとう」
友人「あらーまささんお久しぶり、帰ってきてたの?」
まさ「ときさんいつ以来?」
友人と話し込んでいるまさを尻目に何処からか歌が聞こえてきて彷徨い始める裕一
教会
運命の出会いでした。
教会を出た裕一
まさ「裕一!何処行ってたの?探したんだよ?心臓痛いの?」
裕一「川俣!良い!すんごくいい!」
再び権藤家
食事中
まさと茂兵衛が相談している様子
茂兵衛「息子が2人だ、どちらかを養子に出せ。いいな?」
茂兵衛「三郎君には言ってあるんだろうな?」
まさ「お姉さんの具合は?絹子は産めん!跡継ぎが必要だ。権藤家の人間なら分かってるだろ?」
そして帰り
源蔵「またすぐ来んだぞ?」
八重「元気でね、風邪ひかないようにね」
裕一「うん」
まさ「じゃあ」
裕一「おじさんもまた」
源蔵「すすんだか?」
茂兵衛「ええまあ」
源蔵「無理なら絹子を捨てて再婚しろ!いいな?」
帰宅
裕一「ただいま」
三郎「お帰り」
裕一「川俣凄かったよ教会で」
三郎「そんな話しは後だ、ほら、これみろ!」
裕一「うわーすげー!」
自室
三郎が買ってきた作曲入門の本を眺める裕一
隠れて様子を見る三郎とまさ
まさ「もうかれこれ4~5時間ですよ」
三郎「でも、まだなんも書いてねーぞ」
回想
藤堂「浮かばなければハーモニカでも、ここにあるオルガンを使ってもいい」
藤堂「とにかく音を出して曲をつけてみよう!楽しいぞー」
回想終了
裕一「よし!」
就寝する裕一
就寝する裕一に困惑する三郎とまさ
早朝の教室
オルガンに向かう裕一
とりあえずオルガンで音を出す
教室をうろうろする
そして
裕一「できた!」
登校してきた藤堂
藤堂「古山?」
藤堂「これは・・・」