連続テレビ小説「エール」67話「弟子がやって来た!」ネタバレ

文藝ノ友新人賞受賞式

梅「もうやめて。 いつまで撮っとるの。」

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五郎「梅さんの晴れ姿を余すことなく撮れと 先生の指示ですから 僕は帰れません。」

この日は 梅の新人賞受賞式でした。

「社主が参りましたので こちらへどうぞ。」

梅「はい。」

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「文藝ノ友新人賞 関内 梅様 そうぞ 中央へ。」

梅「はい。」

「おめでとう。 2作目も楽しみにしていますよ!」

梅「ありがとうございます!」

「では 関内様より 受賞のお言葉を。」

梅「作家になる事を夢みて 女学生の頃から ずっと この賞に応募し続けてきました。 お選び下さり 本当にありがとうございます!」

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五郎「すごいな~。 すごいな。」

授賞式終了後

梅「このまま そこで執筆しようかと。」

「そうですか ハハハ…。」

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「これはこれは 幸先生!」

文子「関内さん この度は受賞 まことにおめでとうございます。」

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梅「あっ… ありがとうございます。 あの… 私のこと 覚えてますか? 小学生の頃 一緒に本を読んだ…。 少し前に手紙もくれましたよね?」

文子「ええ! 覚えてるわ。 私は いいとは思わない。 この場所を譲るつもりないから。」

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梅「結ちゃん?」

文子「その名前は捨てたの。 2度と呼ばないで。」

「あの すいません… お話し中 申し訳ないんですが 今度 うちの雑誌で お二人の対談を組みたいのですが。」

文子「喜んで。 あなたも いいわよね?」

梅「はい。」

「ああ…。」

「お写真 よろしいですか?」

文子「もちろんよ。 ほら。」

「こちらに。」

梅「いや あの… ごめんなさい 私 目立つのが あまり好きじゃないので」

「関内さん 写真を嫌がっては困ります。 あなたは 容姿がいいことも 売りの1つなんですから。 ハハハハ… さあさあ 撮って撮って。」

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「では 撮りますね。」

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「もう1枚 お願いします。」

「文子さんも 最近 落ち目だから。」

「今回の新人 かわいいもんな~。」

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「潰しのかかるぞ あの人。」

「く~っ 女の嫉妬は怖え~。」

梅「失礼します。」

コケる梅

五郎「梅さん!」

文子「フフフフ…。」

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文子「フフフフ…。」

五郎「笑うな!」

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五郎「大丈夫ですか?」

梅「ほっといて。」

裕一の仕事場

五郎は いつにも増して 作曲が進まないようです。

裕一「五郎君 これ もう1回 読み直したら?」

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五郎「ありがとうございます。」

裕一「うん! 頑張って。」

五郎「はい。」

裕一「あの… ち… 力抜いて。」

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五郎「はい。」

裕一「正座もやめよう。」

五郎「あっ…。」

裕一「ねっ? 体をやわらかくして…。」

五郎「はい。」

久志とデート中の梅

梅「うわ~ きれい! でも…。」

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久志「受賞のお祝いだから。」

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「お待たせいたしました。 オムライスでございます。」

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一方 梅は 久志とデートをしていました。

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