龍一「ああ いや それは…。」
醍醐「では 皆さん ごきげんよう。」
一同「ごきげんよう。」
花子「お気を付けてね。」
英治「さあ もう一度 練習してみよう。」
龍一「あっ はい。」
道中
郁弥「蓮子さんと純平君の様子が 分かって よかったですよね。」
かよ「ええ。」
郁弥「それにしても かよさんは 料理上手な上に ベイビーの世話まで手慣れてて… かよさんと結婚する男は 幸せだな。 あの… 結婚したら 子ども 何人ぐらい欲しいですか?」
かよ「てっ…。」
郁弥「僕は いっぱい欲しいんですよ。 フットボールチームが作れるといいな。」
かよ「ほれは 何人くらいなんです?」
郁弥「11人です。」
かよ「てっ! 11人!?」
郁弥「…なんて 勝手な幻想ですけど。」
かよ「いいと思います。」
郁弥「えっ?」
かよ「11人もいたら にぎやかで 楽しいじゃんね きっと。」
郁弥「かよさん…。」
かよ「郁弥さん 送ってくれんですか?」
郁弥「Of course! 送ります。 送りますとも!」
吉太郎「かよ。」
かよ「てっ? 兄やん!」
郁弥「お義兄様! どうも。 かよさんを こぴっと おうちまでお送り致します!」
かよ「お姉やんのとこに来たずら? 早く行けし。」
吉太郎「ああ…。」
かよ「てっ…。」
郁弥「はあ…。」
2人「びっくりした。」
(笑い声)