屋台
かよ「いらっしゃい。 …てっ!」
蓮子「かよちゃん ごきげんよう。」
かよ「蓮子さん! さあ どうぞ 座って下さい。」
「ああ… どうぞ どうぞ。」
蓮子「恐れ入ります。 まあ おいしそう。 とりあえず 冷やを。」
かよ「はい。」
蓮子「頂きます。 おいしい。」
かよ「蓮子さん。 龍一さんと純平君は?」
蓮子「お姑さんと おうちにいるわ。」
かよ「ひょっとして 家出でもしてきたですか? まさかですよね。」
蓮子「その まさかなの。」
かよ「てっ?」
蓮子「私… 今夜は 帰りたくない。」
<主婦になった蓮子に 一体 何があったのでしょう? ごきげんよう。 さようなら。>