連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第112話「2003-2025」【最終週】

あらすじ

ひなた(川栄李奈)とるい(深津絵里)は、再び来日したアニー(森山良子)と再会します。そこでひなたはアニーから驚きの誘いを受けます。そして時は流れ、それぞれの人生にさまざまな変化が…。ラジオ英語講座とともに歩んだ家族の100年の物語、ついにフィナーレです。

112話ネタバレ

ラジオ局

京田「あ~ あ~ 聞こえますか。 JOAK こちらは 東京放送局であります。」

ウィリアム<A long time ago, at the same time as Japanese radio broadcasting began, a baby giri was born>

ウィリアム<That girl gave birth to a baby girl in the middie of the war And that girl gave birth to a baby gili during a period of economic growth in Japan>

ウィリアム<This is a family story that spans one hundred years(これは ある家族の100年の物語です)>

ひなた<Lesson 112.(レッスン112)In Okayama, happy and surprising encounters awaited Yasuko(岡山ではうれしい再会や 驚きの出会いが 安子を待ち受けていました)>

喫茶店・ディッパーマウスブルース

安子「健一さん。」

健一「うん。」

安子「お孫さんと2人で このお店やりょうるって聞いたけど…。」

健一「ああ そうじゃ。 慎一のやつぁ トミーさんにすっかり気に入られてのう。 今日も ライブに ちいていっとんじゃ。 はい。 これ どうぞ。」

安子「まあ… おはぎ。」

健一「わしの気に入りの店のもんじゃ。 クリスマスフェスチバルの協賛も してくれとった。」

安子「頂きます。」

健一「どうぞ。」

安子「おいしい…。」

健一「そうじゃろう。 たちばな いう店じゃ。」

安子「たちばな…?」

回想

金太「たちばなを立て直すで。」

算太「一緒に 立て直さんか… たちばな。」

回想終了

健一「ああ 違う 違う。 横須賀がな 本店の店じゃ。 今じゃあ 全国に支店があらあ。 何でも 岡山の闇市で おはぎゅう売りょうった店のおやじに 商いの楽しさを教えてもろうたんが きっかけじゃあて。 その店の表に『たちばな』いう文字が はためきょうったんを うっすら覚えとったんじゃあて。」

健一「どねんした?」

安子「いえ…。」

(ドアが開く音)

健一「ああ いらっしゃ…。 ああ 勇さん。」

勇「おうおう おうおう…! ハハッ。」

安子「勇ちゃん。 うちで待ちょってえ言うたじゃろうが。」

勇「わしら もうええ年なんじゃ。 早うせんと いつ どっちが スリーアウト試合終了に なるか分からんで!」

安子「相変わらずじゃねえ 勇ちゃん。」

勇「それにのう 早う お客さん 会わせたかったんじゃ。」

安子「お客さん?」

勇「うん。 おうおう。」

安子「あっ きぬちゃん!」

勇「アハハッ きぬじゃねえ。 きぬの孫じゃ。」

花菜「初めまして。 花菜です。」

安子「初めまして。 安子です。 きぬちゃんは?」

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