連続テレビ小説「花子とアン」第12回「エーゴってなんずら?」【第2週】

修和女学校

校庭

茂木「お茶の時間も お部屋に戻ってからも ずっと ああなんです。 あんなに根を詰めて 大丈夫かしら?」

富山「そんなに長くは続きませんよ。 富山先生…。」

5年後

廊下

はな「(英語)」

<はなは 15歳になりました。 修和女学校の本科へ進み 英語が本当に好きになりました。>

はな「この単語 何だろう?」

ブラックバーン『止まりなさい!』

はな「イタッ イタタタタ!」

ブラックバーン『はな、また廊下を走りましたね』

はな「校長、ごめんなさい 急いでるんです どうしても辞書が必要で 図書室へ…」

茂木「また口答えですか?」

ブラックバーン「Go to bed, Hana !」

はな「あの! はなじゃありません! 私の事は 花子と呼んで下さい!」

<まだ一度も 花子と 呼ばれた事のない はなでした。 ごきげんよう。 さようなら。>

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