連続テレビ小説「花子とアン」第27回「波乱の大文学会」【第5週】

寄宿舎

校庭

はな「出来た~!」

はな「あ…。 どうしたんですか? こんな朝早く。」

蓮子「何だか 目が覚めて。」

はな「この間は 出過ぎた事を言って すいませんでした。」

はな「待って下さい。 このままだと ジュリエットの役 降ろされますよ。 舞台に立てなくなっても いいんですか?」

蓮子「いいえ。」

はな「じゃあ これ 読んで下さい。」

はな「徹夜で書き上げた脚本です。 私なりに脚色も加えました。 これを読んで やるかどうか決めて下さい。」

<まるで 挑戦状のように 『ロミオとジュリエット』の脚本を突きつけた はなでした。 ごきげんよう。 さようなら。>

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