連続テレビ小説「花子とアン」第28回「波乱の大文学会」【第5週】

校庭

はな「もし 私が ジュリエットのように 親が決めた 望まない相手との 結婚を迫られたら…。」

<はなは 子どもの頃のように 想像の翼を広げました。>

吉平「はな。 はなは あの男と一緒になるだ。」

ふじ「はな。 涙をのんで辛抱してくりょう。 これで みんな 腹いっぺえ食えるだよ。 こりゃあ おまんの運命じゃん。」

吉平「あっ 婿殿が おいでになっただ。 婿殿!」

武「はな。 おらの嫁になってくりょう。」

はな「武…。」

武「はなたれ! おらの嫁にしてやるじゃん!」

はな「嫌~!」

ブラックバーン『大丈夫ですか?』

綾小路「大きな声を出して…。」

茂木「脚本の事で 根を詰めすぎたのね。 少し 頭を休めた方がいいわ。」

蓮子の部屋

蓮子『お兄上様。 来る5月16日 午後2時より 修和女学校 講堂にて 大文学会開催の運びと相成り候。 兄上様には 必ず 必ず おいで下さるべく候。 おいで候わば 理由お分かりと存じ候。 かしこ。 蓮子』。

<いやはや まあ まるで 果たし状のような招待状ですこと。 ごきげんよう。 さようなら。>

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク