連続テレビ小説「花子とアン」第33回「腹心の友」【第6週】

修和女学校

廊下

はな「ごきげんよう。 あの 富山先生。」

富山「何ですか?」

はな「出版社の仕事 今日までだったんです。」

富山「そう。 ご苦労さまでした。」

はな「梶原編集長 元気なかったです。 あの… これでいいんですか?」

富山「つかみ損ねた幸せは もう取り戻せないんです。 教職という仕事が 今の私の幸せです。」

見合い

園子「遅いわね。 どうなすったのかしら。」

蓮子「やはり 私…。」

園子「お見えになったわ。」

久保山「お待たせして申し訳ない。 仕事の話が長引いてしまって。」

園子「叔父様 今日は よろしくお願い致します。 義理の妹の蓮子です。」

久保山「いや~ うわさどおり お美しい。 こちら 嘉納さんだ。」

<九州の石炭王 嘉納伝助です。 蓮子が 親子ほど年の離れた人と 見合いをしているとは 夢にも思わず 帰りを待っている はなでした。>

修和女学校

蓮子の部屋

はな「きんつば 買ってきたのにな…。」

<ごきげんよう。 さようなら。>

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク