連続テレビ小説「花子とアン」第38回「さらば修和女学校」【第7週】

結婚式場

茂木「失礼します。」

蓮子「はい。」

茂木「ごきげんよう。」

醍醐「まあ きれい。」

畠山「お美しいわ。」

茂木「蓮子さん ご結婚 おめでとうございます。 心から お祝い申し上げます。」

醍醐「おめでとうございます。」

畠山「おめでとうございます。」

蓮子「ありがとうございます。」

醍醐「はなさん 今日は 来られなくなってしまったんです。」

蓮子「そうですか。」

茂木「蓮子さんの花嫁姿 まぶしいくらい美しかったと 伝えておきます。 それでは 後ほど。」

<その時 蓮子は 思い知ったのです。 掛けがえのない親友を得た喜びと それを失う事の悲しみが どんなに大きいか。>

修和女学校

校庭

回想

蓮子「ごきげんよう。 校長室は どこかしら。」

回想終了

はな「ご案内しま…。」

寄宿舎

回想

蓮子「はなちゃんは 花子と 呼ばれたいって言ってたわよね。 世の自分の作品を出す時に その名前を使えばいいじゃないの。」

蓮子「翻訳者 安東花子。」

はな「蓮様の夢は 燃えるような本物の恋ですよね。」

蓮子「ええ。 そして 恋の歌を たくさん作るの。」

はな「歌人 白蓮。」

回想終了

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