尋常小学校
教室
はな「『私ね お父さん たんぽぽは 子どもに似ていると思うの。 ちょうちょうや はちと一日中 元気で踊っているようじゃ ありませんか。 お日様が沈むと たんぽぽも 目を塞いで眠りますのよ』」。
教会
図書室
はな「『お父さんも これはからは たんぽぽを邪魔だなんて 言わないようにしようね』。 『お父さんは 優しく百合子の頭をなでました』。」
向学館
<はなは 出版社に原稿を持ち込んで じか談判する事にしたのです。>
はな「よし。 こぴっと売り込むだ。」
<気合いだけは 十分です。 ごきげんよう。 さようなら。>