連続テレビ小説「純と愛」143話「あいしてる」ネタバレ

ロビー

剛「ねえ 愛君。」

愛「うん?」

剛「俺さ この前この壁の前で誠ちゃんにコクろうとしたんだけど。 結局ダメだったんだ。」

愛「どうして?」

剛「だって 俺みたいのが 本当にいいのかな と思って。」

愛「なに言ってんの? 誠も剛君のこと好きなんだよ。」

剛「いや いや だけど 俺 今まで全然モテなかったし 女の子と どうやって付き合えばいいか わかんないし。 それに 誠ちゃんを幸せに出来る自身もないんだ。」

愛「気にし過ぎだよ。 この世には 不完全な男と不完全な女しかいないんだし。」

剛「ああ。 私の愛があなたと作り あなたの愛が私を作る だっけ?」

愛「そう。」

純「お待たせしました。」

夕食

愛「うん… 美味しいです。 これも これも。」

純「よかったよ。」

マリヤ「あの 豚まんも。」

愛「完璧です。」

マリヤ「本当?!」

純「よかったね お姉ちゃん。 これ難しかったんだもんね。」

愛「でも 1つだけ これからは マリヤさんの料理を作ってください。」

マリヤ「え?」

愛「マリヤさんの美味しいと思う味付けをしてください。 作るのは マリヤさんなんだから。」

マリヤ「イヤだよ。 なんか愛君帰ってこないみたいじゃん。 そんな もう2度と会えないみたいなこと言わないでよ!」

正「マリヤ。」

純「お姉ちゃん 泣かないで。」

久世「お邪魔するわよ。」

純「え? 秋代さん! え? どうしたんですか?」

久世「オープン待ちきれずに来ちゃったのよ。」

純「ええ。」

久世「いやー でも 驚いた。 すっかりホテルらしくなったじゃない。」

純「秋代さんのおかげです。 ここまでこれたのは。 ありがとうございました。」

久世「でも まだ足りないもの あるんじゃない?」

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