連続テレビ小説「純と愛」150話「いきる」ネタバレ

晴海「あら これ壊れちゃったの? 残念ね 聴きたい曲があったのに。」

純「なんですか?」

晴海「ひなまつり 父と娘がジュークボックスの前に座って いつも聴いてたさ。 父はね 娘のことが 大好きでね。 お前は そのままでいいからなって いつも言ってたよ。」

純「あの… よかったら 私歌いましょうか?」

晴海「いいの?」

純「はい。 いきますね。 『あかりをつけましょ ぼんぼりに おはなをあげましょ もものはな ごにんばやしの ふえたいこ きょうはたのしい ひなまつり』」

晴海「ああ! 上手だね。」

純「ありがとうございます。 あ お茶入りました。」

晴海「あら よくわかったね? 私が喉渇いてるの。」

晴海「ああ 美味しい 疲れがとれるね。」

純「ありがとうございます。」

晴海「おなか空いたんだけど 何かあるかね?」

純「ああ… ちょっと 今日は 食材があんまりないかもしれないんですけど… ちょっと待ってください。」

純「あの 出し撒き卵でも いいですか?」

晴海「あら それ ウチの主人の大好物。」

純「じゃあ それと あと 簡単なサラダも作りますね。」

純「どうぞ。」

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