連続テレビ小説「純と愛」51話「はっぴーうぇでぃんぐ」ネタバレ

休憩所

私が 考えてることって 所詮 希望的観測なわけ?

米田「おい 狩野」

純「あの… 私もう 結婚したんで 待田です」

米田「企画書読み直してみたけどな 狩野 良いんじゃないか? これ?」

純「え? じゃあ? ロビー使うこと 許可してくれるんですか?」

米田「当たりまえだろ ベリーグッドだ!」

露木「実は俺も 本当は良いと思ってたんだ ロビーウエディング!」

池内「こうなったら ブライダルの底力 見せてやりましょう」

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水野「トルストイは言った 狩野純は 素晴らしい」

千香「私も何も出来ないけど 協力しますね」

桐野「あなたがやってることは 希望的観測なんかじゃない 崇高な理想よ」

なんか イヤな予感がする… これは… 夢だ…

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自宅

愛「純さん 起きて下さい 朝ですよ 純さん 起きて下さい 純さん 純さん 起きてください」

やっぱりなぁ…

純「うーん わかってるよ…」

現実じゃ あんなこと 絶対起こんないよな

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愛「純さん これ なんですけど」

純「なにこれ? なんか 表紙が凄くなってるし 分厚くなってる!」

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愛「出過ぎた真似かと思ったんですけど 幾つか問題点があったんで 直させてもらいました」

純「え? 例えば?」

愛「お2人を イメージしやすいように 表紙に写真をつけてみました」

純「おお…」

愛「それと 少し 理想論に走り過ぎてるというか 押しつけがましいイメージがあったので それをソフトにして 他の人恐れる リスクやコストに関しては 安心感を与える記述を加えて このロビーウエディングが 如何に ホテルにとって メリットがあるかを強調させてもらいました」

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純「良い! 凄いこれ!」

愛「あとは純さんの 情熱でほかの人を説得してください」

純「わかった! ありがとう」

愛「いえ」

オオサキプラザホテル
客室

やっぱ 社長に直接頼むしかないか 物事を決めるには トップダウンが一番って言うし… ああ でも なんか ちょっと 卑怯な気がするのは なぜ

振り返ると真一郎が

純「おっ!」

真一郎「もしかして 俺に用?」

純「いや あの えと… うん まあ…」

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真一郎の部屋

純「失礼します」

真一郎「何用?」

純「あの… 社長 どうかしたんですか?」

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真一郎「ちょっとね」

純「もしかして 例の外資との合併の話しですか?」

真一郎「そうなんだよ 詳しく 契約書見たら 対等合併じゃなくて 吸収合併みたくなっててさ」

純「じゃあ どうなるんですか? ウチのホテル?」

真一郎「向こうの 要求通りにすると 徹底したリストラと 無駄の排除ってことで ハウスキーピングや クリーニングはもちろん ブライダルやレストランまで 外部に委託することになりかねなくて 先代が残した オオサキの理念やロマンが 全然残んないんだよね このままじゃ」

純「ウソ… じゃあ どうするんですか?」

真一郎「まあ 本当は一応考えてることは 一応あるんだけどさ」

純「え? なんですか?」

真一郎「お待たせしました! 皆さん今日は 一日よろしくお願いします」

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純「ちょっと 社長!」

真一郎「ん?」

純「どういうことですか? こんな時に女性連れ込んで しかも今日 オールスターじゃないですか」

真一郎「オールスターって? 君 なんか誤解してるんじゃないの? 皆さん 有名な先生だよ 風水 占星術 タロット 夢占い お香 姓名判断 手相 パウル!サッカーね!」

ウソ 占い師だったの みんな

真一郎「人事を尽くして 天命を待つ 皆さん 是非 力をお貸しください」

純「ちょちょちょ 社長!」

真一郎「ん?」

純「こんなことしてたら 先代に笑われますよ 本当に人事を尽くしたんですか?」

真一郎「でも…」

純「私に出来ることがあったら 何でもしますから おとうさんが作った オオサキを守るためにも 頑張って下さい 社長! 私 本当に このホテル 大好きなんです 社長のおかげで ここに入ることが出来て 本当に 良かったって 感謝してるんです だから お願いですから 守りましょう ね?」

真一郎「分かった ありがとう」

純「皆さん すみません あの今日 社長が ちょっと 急用が出来ちゃって なんで すみませんけど お帰りお願いできますか? すみませんけど」

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