売店
晴海「皆さん ウチの父の声が入ったテープ 見つかったので 聞いて下さい。」
純「あ!」
愛「純さん。」
弘治『テスト テスト 今日は おじぃの誕生日だから 純が歌を プレゼントしてくれます。』
純『やだよ おじぃ 恥ずかしいし。』
純「ちょっと…」
愛「純さん。」
愛「し~っ。」
弘治『大丈夫だよ 純 お~い! 善行さんも晴海もみんな聞いてくれ 純が歌うから』
純『いくよ。 ハッピーバースデートゥーユー ハッピーバースデートゥーユー ハッピーバースデーディア おじぃ』
(笑い声)
純「止めて! 無理無理! もう! 本当にやめてよ お母ちゃん もう すみません 本当に お粗末です」
「心地いいね ここは。」
純「あ~。」
「おじぃの作った ホテルが 戻ってきたね。」
純「お父ちゃん!」
善行「皆さん お集まりいただきまして ありがとうございます。 ありがとうございます。 また 今後ともね 一つね このホテル よろしく ご愛顧のほど お願い致します。 お願い致します。」
(拍手)
善行「思いもかけない拍手 ありがとうございます。」
おじぃ よかった やっと お父ちゃんがわかってくれたよ