連続テレビ小説「純と愛」87話「あいがつたわる」ネタバレ

純「ちょっと。」

マリヤ「その女と 結婚すればいいじゃない。」

正「いやいや。 俺はもうマインド的には彼女とは別れたっていうかさ。」

純「お兄ちゃん。」

善行「正 ほら 謝れ ほら。 謝れ 正。 謝れ ちゃんと。」

マリヤ「結局あなたは 何にも変わってない。」

正「え?」

マリヤ「父親になったら もうちょっと ちゃんとした男になると思ったけど いつまで経っても なんにも決められないし トラブルからも逃げようとして こういう男 なんて言うんでしたっけ お義父さん?」

善行「え? うん。 あの その 優柔不断…。」

マリヤ「あなたみたいな優柔不断な父親だと 勇気によくないから こっちから お願いします。 別れてください。」

晴海「ちょっと。 落ち着いて。」

マリヤ「お義母さん ごめんなさい。 でも これ 私と正の問題。」

晴海「おとうさん…。」

純「お兄ちゃん。」

善行「こういう場合はな 沈思黙考してな…」

マリヤ「お義父さん 黙ってて!」

善行「はい…。」

マリヤ「早くして 正。」

正「でもさ…」

マリヤ「別にいいじゃない 父親になりたくなかったんでしょ? あなた?」

正「わかったよ。」

善行「早まったら あかん。」

純「お兄ちゃん 本気?」

正「ほっといてくれよ! マリヤの言う通り これは 俺達の問題なんだから。」

晴海「あ ちょっと!」

マリヤ「お義父さん お義母さん 純ちゃん 愛君 短い間だったけど お世話になりました。 さよならです。」

純「ちょっと待って。 本当にこのままでいいの? いつか言ったよね 家族を大切にしない人は 私は信じないって その言葉 私 今でもずっと ここに残ってるんだよ。」

マリヤ「関係ないでしょ? あなたはもう 赤の他人なんだから。」

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