ヤス子「ええわ~ 大山さん それ やっぱし よう似合うてら。」
大山「ほんまけえ?」
<そんな ある日 久しぶりの 珍しいお客さんが ありました>
正一「こんにちは。」
糸子「おっちゃん! いや~!」
正一「ハッハッハ 糸子 見たで。 立派な看板が 上がっとうやないか。」
糸子「どないしたん?」
正一「ハッハッハ。 どないや? うまい事 いっとうか?」
糸子「ぼちぼちや。」
正一「ぼちぼちで 上等や。 出だしは そんなもんや。」
ハル「まあ 正一さん! ご無沙汰してます。」
正一「ハハハハハ!」
ハル「さあ どうぞ どうぞ!」
正一「ええ あ いやいや う~ん。 あ 糸子 ちょっと コーヒーでも飲めへんか?」
糸子「へっ?」
カフェ・太鼓
平吉「いらっしゃい!」
糸子「フフッ 声 裏返ってんで。 お連れさん あっこです。」
糸子「川本さん?!」
正一「お待たせ。」
勝「久しぶりやな。 開店 おめでとうさん!」
糸子「ああ?! おおきに…。」
正一「まあまあ 座り。」
平吉「何にしましょ?」
正一「ああ 僕は コーヒー。」
勝「僕も コーヒー 下さい。」
糸子「この店は ココアて おいてんけ?」
平吉「おこわ?」
糸子「ココア!」
平吉「ココアは 置いてません。」
糸子「ほな ぜんざい。」
平吉「コーヒー 2つと ぜんざい。」
<そやけど… 何や? おっちゃんと 川本さん 一体 何や これ?>