花菜「こんにちは。」
勇「おう 花菜ちゃんじゃが。 久しぶりじゃのう。」
花菜「はい これ。 うちのお店の油揚げじゃ。 よかったら。」
慎一「ありがとう。」
花菜「勇さんも どうぞ。」
勇「おっ ありがとう。 幼なじみのきぬの孫じゃ。 桃太郎じゃ。」
花菜「初めまして。」
<“Will you go out with me?”>
桃太郎「僕と付き合ってください。」
花菜「えっ…?」
<“That’ll do.”>
勇「それでええ。」
<Momotaro fell in love with Kana and they got married the following year(桃太郎は花菜に一目ぼれして 翌年 結婚しました)>
荒物・あかにし
小夜吉「行ってきます!」
吉右衛門「気ぃ付けてな。」
小夜吉「オッケー。 行ってきます!」
伝吉「行ってきます!」
小夜子「行ってらっしゃい。」
吉之丞「気ぃ付けてな。」
子供たち「や~い や~い! けちのじょう!」
<Sayako decided to quit her job to help her husband’s family business, an electronicsshop.(小夜子は仕事を辞めて 夫・吉之丞の 家業である電気屋を手伝うことにしました)She later started running a small cram school for the children in town(そしてのちに 町の子供たちに勉強を 教える小さな塾を始めました)>
ラジオ・磯村『さて 皆さん。 二代目のモモケンこと 桃山剣之介に関して 驚きのニュースが入ってきました』。
吉右衛門「何や? せがれが三代目継ぐんか?」
初美「せがれ いてへんやん。」
ラジオ・磯村『なんとモモケン ついに結婚しました』。
初美「えっ!」
吉右衛門「誰と…?」
『決めぜりふをお願いできますか?』。
すみれ『フフッ。 えっ… フフフッ』。
剣之介『おゆみ。 待たせたな』。
すみれ『黍様。 ゆみは 三国一の果報者でございます』。
俳優会館
休憩所
『暗闇でしか 見えぬものがある。 暗闇でしか 聴こえぬ歌がある』。
<”Kibinojo is here!>
一恵「誠さん!」
<Ichie beame a master of tea ceremony agter Ichiko retired, and now teaches many pupils.(一恵は隠居した一子に代わって 大勢の弟子を抱える先生になりました)Sakakibara devoted his energy to Japanese period dramas until he retired from Eigamura(榊原は映画村を定年退職するまで 時代劇のために奔走しました)>
商店街
一子「なあ。」
夫「うん?」
一子「腕組んで歩かへん?」
<Ichiko is trying to regain her lost youth…(一子は再び青春を取り戻そうとしています)with her husband(ご主人と一緒に)>
大月家
回転焼き屋・大月
ラジオ『おじいさんは 山へしば刈りに おばあさんは 川へ洗濯に…』。
森岡「花菜ちゃんも すっかり大月の味 受け継いだなあ。」
<Momotaro and Kana moved to Kyoto and took over “Otsuki”.(桃太郎と花菜は京都へ移り『大月』を継ぎました)>