連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第112話「2003-2025」【最終週】

花菜「こんにちは。」

勇「おう 花菜ちゃんじゃが。 久しぶりじゃのう。」

花菜「はい これ。 うちのお店の油揚げじゃ。 よかったら。」

慎一「ありがとう。」

花菜「勇さんも どうぞ。」

勇「おっ ありがとう。 幼なじみのきぬの孫じゃ。 桃太郎じゃ。」

花菜「初めまして。」

<“Will you go out with me?”>

桃太郎「僕と付き合ってください。」

花菜「えっ…?」

<“That’ll do.”>

勇「それでええ。」

<Momotaro fell in love with Kana and they got married the following year(桃太郎は花菜に一目ぼれして 翌年 結婚しました)>

荒物・あかにし

小夜吉「行ってきます!」

吉右衛門「気ぃ付けてな。」

小夜吉「オッケー。 行ってきます!」

伝吉「行ってきます!」

小夜子「行ってらっしゃい。」

吉之丞「気ぃ付けてな。」

子供たち「や~い や~い! けちのじょう!」

<Sayako decided to quit her job to help her husband’s family business, an electronicsshop.(小夜子は仕事を辞めて 夫・吉之丞の 家業である電気屋を手伝うことにしました)She later started running a small cram school for the children in town(そしてのちに 町の子供たちに勉強を 教える小さな塾を始めました)>

ラジオ・磯村『さて 皆さん。 二代目のモモケンこと 桃山剣之介に関して 驚きのニュースが入ってきました』。

吉右衛門「何や? せがれが三代目継ぐんか?」

初美「せがれ いてへんやん。」

ラジオ・磯村『なんとモモケン ついに結婚しました』。

初美「えっ!」

吉右衛門「誰と…?」

『決めぜりふをお願いできますか?』。

すみれ『フフッ。 えっ… フフフッ』。

剣之介『おゆみ。 待たせたな』。

すみれ『黍様。 ゆみは 三国一の果報者でございます』。

俳優会館

休憩所

『暗闇でしか 見えぬものがある。 暗闇でしか 聴こえぬ歌がある』。

<”Kibinojo is here!>

一恵「誠さん!」

<Ichie beame a master of tea ceremony agter Ichiko retired, and now teaches many pupils.(一恵は隠居した一子に代わって 大勢の弟子を抱える先生になりました)Sakakibara devoted his energy to Japanese period dramas until he retired from Eigamura(榊原は映画村を定年退職するまで 時代劇のために奔走しました)>

商店街

一子「なあ。」

夫「うん?」

一子「腕組んで歩かへん?」

<Ichiko is trying to regain her lost youth…(一子は再び青春を取り戻そうとしています)with her husband(ご主人と一緒に)>

大月家

回転焼き屋・大月

ラジオ『おじいさんは 山へしば刈りに おばあさんは 川へ洗濯に…』。

森岡「花菜ちゃんも すっかり大月の味 受け継いだなあ。」

<Momotaro and Kana moved to Kyoto and took over “Otsuki”.(桃太郎と花菜は京都へ移り『大月』を継ぎました)>

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