連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第63話「1965-1976」【第14週】

錠一郎「ええやん。 月に一回の天神さんや。」

ひなた「やった。」

るい「傘 持っていきなさいよう。」

ひなた「ええっ 傘 邪魔や。」

錠一郎「夕立来るかも分からんて 天予報で言うてたで。」

ひなた「え~ どうせ当たらへんわ。」

縁日

<日本の夏といえば 縁日です>

一恵「やった!」

ひなた「うわ~! いっちゃん すご~い!」

(射撃音)

ひなた「え~!」

ひなた「いっちゃん すごい!」

一恵「取れた!」

ひなた「あ~ 切れた!」

大月家

玄関前

<日本の夏といえば 夕立です>

ひなた「もう! 天気予報 いらん時だけ当たんねんから!」

一恵「あっ 藤井さんえ。」

るい「ホンマや。」

一恵「ひなちゃん。」

回転焼き屋・大月

ひなた「うわ~! あ~!」

るい「はあ! ひなた! はよ入り。 あ~ いっちゃんも。」

一恵「すいません。」

るい「ジョーさん バスタオル!」

錠一郎「あっ は~い。」

るい「ひなた…?」

玄関前

小夜子「大月さん。」

るい「夕立やから すぐやむやろけど。」

小夜子「ありがとう。 わざわざ…。」

るい「じゃあね!」

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