連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第74話「1983」【第16週】

回転焼き屋・大月

♬~(ラジオ)

るい「あっ おいでやす。 すいません。 ちょっと用事してたもんやさかい。 何個しましょ?」

るい「あの…。 何個しましょか?」

「(せきばらい)」

るい「1つですね。 はいはい。 100円です。 ありがとうございました。 あの…?」

「拙者 伴 虚無蔵と申す。」

るい「バンキョムゾー…?」

「ひなた殿はご在宅か。」

るい「ひなた… ひなたのお知り合いですか?」

「いや さにあらず。」

ひなた「お母ちゃん? どないしたん。」

るい「ひなた…。」

「ひなた殿。 明朝9時 条映太秦映画村の橋へ参れ。」

ひなた「えっ? そうかて 映画村が開くのは 10時ですよね?」

「門番へは話を通しておく。」

ひなた「門番…?」

るい「守衛さんのことと違う?」

ひなた「ああ…。」

「御免。」

<これが ひなたの運命を動かす男 虚無蔵との出会いでした。 That was how Hinata met kyomuzo, the man who would change her destiny>

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