回想
八海「どうですか 閉まりますか?」
ミワ「もうちょっとです。」
池月「手伝います。」
ミワ『でも ちょっと大きすぎて スーツケースに入らなかったんです』
ミワ「あああ ダメです 閉まりません!」
八海「ああ…。」
回想終了
ミワ「それで 最終的には手持ちで…。」
さくら「尊い… 何 その尊い生き物は!」
ミワ「以上になります。」
さくら「すごい! これは 久保田さんしか知り得ない情報だね。 本気で勉強頑張って!」
ミワ「ジュフェドゥ…。」
さくら「Je fais de mon mieux.」
ミワ「えっ…。 ジュフェドゥ…。」
さくら「Je fais de mon mieux.」
八海邸
控え室
ミワ「On y va!」
ミワ「それでは 大掃除の2日目 始めていきましょう。」
池月「はい!」
一駒「はい リーダー!」
ミワ「On y va!」
一駒「Oui!」
リビング
<昨日 本で読んだお掃除のテクニック。 重曹を満遍なくカーペットにまき においや汚れをとる>
<そして この まいた重曹を 掃除機で吸い取るだけ。 これで たまった汚れを隅々まで…>
ミワ「えっ… あれ?」
池月「どうしたの? ミワさん。」
一駒「何?」
ミワ「汚れを取ろうと 重曹をまいてみたんですけど 掃除機が止まっちゃって。」
池月「ああ 詰まっちゃったのかもね。」
一駒「もう~ 多すぎたんじゃない?」
池月「あっ もしかしたら 三毛猫の営業所に 使ってない掃除機があるかも。」
一駒「それ 借りましょうかね。 (くしゃみ)」
ミワ「すみません。 あっ どうしよう…。」
控え室
ミワ「はあ… 調子に乗った。 やっぱり 付け焼刃の知識なんてダメだ…。」
(チャイム)