連続テレビ小説「なつぞら」第148話「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」【第25週】

千遥「そのことを 向こうが知ったら 私を嫁がせた置屋のお母さんにも 迷惑がかかるし 千夏の親権だって どうなるか…。 だけど… 千夏にまで うそをついて生きるのは もう嫌なんです…。 私は 堂々と生きられるようになりたい。 そのために 本当のことを話して あの人と別れようと思います。」

なつ「分かった…。」

千遥「お姉ちゃん…。」

なつ「うん?」

千遥「また… 家族になってくれる?」

なつ「そんなの 当たり前じゃない!」

千遥「お姉ちゃん…。」

なつ「千遥は もう… 自由になっていい。 堂々と生きていい。 また 一緒に生きよう。 ね 千遥。」

千遥「ありがとう…。」

マコプロダクション

玄関前

千夏「お母さん!」

優「ママ!」

なつ「優 千夏ちゃんに 遊んでもらえてよかったね。」

千遥「千夏… この人は 本当は お母さんのお姉ちゃんなの。」

千夏「えっ お姉ちゃん!?」

なつ「そう。 千夏ちゃんのおばさん。 なつおばさん。 よろしくね。」

千夏「なつおばさん?」

なつ「うん。」

千遥「私は 千遥おばさん… ママの妹です。 優ちゃん よろしくね。」

優「もう言っていいんだ。 よかった!」

なつ「皆さん 私の妹の千遥です。」

千遥「お邪魔しました。」

麻子「また いつでも来て下さいね。」

千遥「はい。 毎週 放送 楽しみにしています。」

(笑い声)

千遥「帰ろうか。」

なつ「また連絡するから。」

千遥「うん。」

千夏「優ちゃん またね。 バイバイ。」

優「バイバイ。」

千遥「さようなら。」

一同「さようなら。」

優「バイバ~イ。 」

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