連続テレビ小説「ちむどんどん」118話「ゆし豆腐のセレナーデ」

暢子「はい。」

(歓声)

新垣「おいしそう~。」

暢子「こっちは タマンのから揚げに サクナや イーチョーバーの葉などをのせて 香りにアクセントをつけてみました。 こっちの ウジラ豆腐は ササゲの食感が最高なんです。」

安室「早速 食べてみようね。」

新垣「ヤサヤサ。」

和彦「大丈夫?」

歌子「うん。 少し 風に当たってくる。」

善一「デージマーサン。 さすが暢子! フッフッ…。」

安室「ヤサ!」

新垣「マーサンヤー! ん~ 香りがいいねぇ。」

安室「これ 給食にどうかねぇ。」

新垣「いいねぇ。」

安室「後で 作り方教えてもうおうかね。」

暢子「まだまだ たくさんあるからね! うん。」

石川「やっぱり 智君は 来ないのか?」

良子「どうなっているの? ちゃんと 話してくれたわけ?」

和彦「いや 來るとは思うけど…。」

健彦「歌子叔母ちゃん! 歌って!」

歌子「えっ 今?」

安室「いいねぇ! みんなも 歌子の唄 聴きたいさぁなぇ。」

「いいね いいいね」

「お~ いいねぇ!」

(拍手)

健彦「歌って!」

暢子「智! 何で?」

智「えっ?」

暢子「うちは 智のこと信じてたのに! ゆし豆腐!」

智「とうふ…?」

暢子「言ったさぁ 約束したさ! 今日 必ず 持ってくるって!」

智「完全に忘れてた…。」

暢子「まさかやー。 デージ楽しみにしていたのに。」

智「いや 暢子 実は 今 それどころじゃ…。」

暢子「うちは どうしても 食べたかったんだのに。 みんなにも 食べてほしかったわけ。」

和彦「暢子。」

暢子「えっ みんなにも 食べてほしかった…。」

和彦「暢子 こっち! 暢子!」

良子「静かに!」

石川「おとなしくしてくれない!?」

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